ユーノス500 リフレッシュ計画

2011年仕様 リフレッシュ計画

2011.10.1
ユーノス500電源線交換 1日目

ユーノス500の電源線交換作業です。
このユーノス500は、2001年12月に前オーナーがバッテリーをトランクルームに移設しました。
その際に敷設された電源線を交換します。

10年経過するので、予防交換の意味合いが強いです。
ついでに、電源線の取りまわし変更や、
オルタネーターノイズ対策のキャパシタ位置変更、
アナログTVアンテナ取り外し等々、配線作業だけでも膨大です。


晴天かつのどかな住宅街。
希少車コンビを並べて作業開始です。



今回用意した部品。
ちょっとずつ買っていたものと、今回一気に大量購入したものです。



キモとなる、電源線。
コレは妥協せずに良い物を選びましょう。
オーディオテクニカ製 4ゲージ線と8ゲージ線。
昔から好きなブランドです。
品質が安定しているし、入手製も良く比較的安価。

プラス配線は赤色(本当は黄色が良いけど、設定が無い)
マイナス配線は黒色



コレまたキモとなる、ヒューズブロック。
今まではMAXIヒューズがメインでしたが、最大電流量80Aということもあり、
MIDIヒューズブロックを投入します。100Aヒューズを使います。
どれもオーディオテクニカ製。



ハーネステープ。
カラフルに、赤 黒 黄 橙の4色買いました。車の配線仕分けに便利です。
車で使うには、ビニールテープは駄目です。
価格は数倍しますが、ハーネステープを買いましょう。



小物電装品用電源線。各種太さが揃ってます。
勢いで細線も買ったけど、何に使おう....(^-^;)



端子保護のための熱収縮チューブ。
赤 黒 黄の3色あると、車の配線の色分けに使えます。なぜか緑 青もあります。
熱収縮チューブは、スミチューブが好きです。



トランクルームから作業開始!
ますはトランク内の清掃。掃除機でホコリと汚れをキレイキレイ。



掃除だけで1時間以上。先を急ぎます。
オプティマバッテリーを取り外して、アンプボックスのフタを外します。
オーディオアンプへは、第一フェーズのキャパシタを介して電源が接続されています。



オーディオ系統電源用に、ヒューズブロック新設。
オプティマバッテリー → ヒューズブロック(40A)【ココまで4ゲージ線】
第一フェーズキャパシタ → オーディオアンプ&オーディオデッキ&カーナビ配線。【8ゲージ線】
こんな構成です。

プラス配線は赤色。ケーブルの端には黄色テープを巻いて、仕分けやすくします。

トランクルーム内のアース配線、端子とボディ側をペーパーで磨いて、鉛筆コーティング。
これ地味だけど効きますよ。



途中で材料足りなくなってホームセンターへ。
丸形圧着端子、欲しいサイズを買い占めたけど足りないかも....
絶縁用の融着テープ発見。
3Mブランドに弱いので、ついつい買っちゃいます(^-^;)



トランクルーム内のプラス配線は作業終了。
次はマイナス配線。マイナス配線は黒色。さらに端には黒色テープを貼って仕分けやすく。

元の配線は全て捨てます。
オーディオ用電源線でも、10年使用すると、かなり硬化してました。



気づけば夕方。秋になると暗くなるのが早いです。
トランクルーム内の配線は完了。
後部座席には、4ゲージ線と8ゲージ線がとぐろ巻いてます....(^-^;)



アンプボックスの横に、メイン電源線用のヒューズ新設。
オーディオテクニカ MIDIヒューズ。100Aの大容量です。
赤線に黄色テープを巻いておけば、数年後に配線作業をやり直すときにわかりやすいハズ(^-^)



トランクから見ると、こんな構成です。