コンパクトフラッシュ ハギワラVシリーズとトランセンド45倍速


ソリッドステート化されたCF-M32、ソリッドステート化の要のコンパクトフラッシュを交換しました。
ハギワラVシリーズから、トランセンド45倍速です。容量は同じ512MB。
もっと高速なコンパクトフラッシュは有るのですが、起動できないものが多いのです。
トランセンドは完全互換で速く安く、なおかつ起動確認がとれているので、決めました。

1.データの移行
 
  いつものように、Drivecopyでそっくりコピーします。
  今回は、MS-DOSからUSBストレージを認識するワザを知ったので、
  USB接続コンパクトフラッシュリーダーに、ハギワラVシリーズ
  IDE経由(オンボードIDE→2.5インチ変換→CF変換)で、トランセンド
  こんな変てこな接続で、Drivecopyを使いました。

  コピー後、トランセンドにfdisk /mbrを実行して、起動可能にします。
  M32に装着すると、無事に起動できました。
  (コンパクトフラッシュの交換は、M32の裏面ネジ3個外すだけで可能です。早くできて便利)

2.速くなった?
  
  しっかし、期待を裏切り、Win98の起動時間は大して速くなってません。。。。
  ファイルの書込は体感できるほど速いのですが、読込速度が悪いのかな?
  ベンチマークをとってみると、体感を裏付ける結果がでました。

  ベンチマークの結果 
  HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず Drive C:\10MB

  ハギワラVシリーズ               トランセンド45倍速
  Read Write RRead RWrite Win98起動時間  Read Write RRead RWrite Win98起動時間
  5798 1284 5595 422   57秒       6087 3389 5828 1342  55秒

  読込性能は、本当にちょっとしか向上してません(涙)
  しかし、書込速度は3倍近く向上! 
  これだけの性能になると、大昔のハードディスクに近づいてきました。


  M32ですが、石川のこたつ用セカンドノートパソコンになっています。
  とにかく小さく軽く静かなので、大変気に入っております。

  ソリッドステート化を目指す人には、トランセンド45倍速がお勧めです。
  また、速くて使えるコンパクトフラッシュが有りましたら、チャレンジしてみます。
  Sandiskから、133倍速コンパクトフラッシュが発売になったようですが、
  起動可能できるかな?  高価なので、起動できないと悲しいなぁ。。。

 トランセンド45倍速 512MB