メーカー製コンパクトマシンをビデオ編集&ファイルバックアップサーバーに

仕事では、MVKというとこのパソコンでメインに使っています。(良心的かつ保証の良いショップブランドですね)
2年以上使ってますが、購入時にWin98SEをインストールして以来、ずーっとそのまま使ってます。
ファイルバックアップサーバーも兼ねて、セカンドマシンを調達することになりました。
最初は部品取りに購入した、Hitachi FLORA330 DC2を使ったのですが、玄人志向CHANPON4G-PCIが使えず計画挫折(笑)

CHANPON4G-PCIが使えるコンパクトマシンを探したのですが、すぐに良さそうなのが出てきたので、ヤフオクで落札。
富士通 FMV-6500CL4C ビジネス用コンパクトマシンです。
この機種、買ってから気づいたのですが、非常にお勧めです。
Intel810E セレロン500 64MB 10GB 一式オンボード こんな構成のマシンなんですがね。


1.CPUとメモリ

  CPUはPPGAセレロンですが、マザーボード&BIOSはカッパーマインコアのセレロンにも対応しています。
  カッパーマイン1.1GHZセレロンに交換するだけで、ジャンパもBIOS設定も不要で、そのまま使えます。
  (逆にいうと、これ以上のパワーを求めるには下駄が必要)
  メモリは、256MB×1 128MB×1に変更。合計384MBです。PC100 168PIN SD-RAMで良いので、中古でも入手しやすいです。

2.ハードディスク
  
  これだけコンパクトなマシンなのに、3.5インチハードディスクがもう1台、ちょうど入る空間が有ります(笑)
  頑張って、ハードディスクを1台追加できるようになりました。
  さすがにスマートケーブルが必要になります。
  HGST 80GBと純正10GBの構成になりました。(このマザーボードはATA-66まで対応)

3.インターフェース

  PCIバスが2本あるので、玄人志向CHANPON4G-PCIを装着。。
  1枚のカードで、USB2.0 IEEE1394 GigabitLANが増設できる、便利なカードです。  
  後日、CHANPON4G-PCIの後継製品である、玄人志向GIU2-PCIに交換。
  CHANPON4G-PCIは、PCIブリッジの性能が良くないためか、パフォーマンスが良くなかったのです。

元々電源が弱そうな機種に、これだけ発熱源を増やしてしまったので、少しでも放熱できるように、加工&穴あけのオンパレードです(笑)
CPUとハードディスクの真上付近を、穴あけすると効果的ですよ。

デジタルビデオカメラからのキャプチャ
音楽CD作成
DVDオーサリング
ファイルバックアップサーバー
等々、いろいろと使っています。
SmartvisionPROforUSBがあるので、テレビも見られます、録画もできます。
さすがにエンコードは遅いのですが、安定動作してくれるセカンドマシンに仕上がりました。

 富士通 FMV-6500CL4c

 内部はこんな感じ  メーカー製にしてはスッキリしてます

 無理矢理、ハードディスクを追加