撮影日 2008/10/25
エンジン腰下が組みあがりました

クランクキャップは、計8本留めの、豪華な構成



K型V6エンジンのクランクキャップボルトは、塑性締め付けです
特殊なボルトになっており、結構高価です

再生産待ち2ヶ月・誤発注2回の災難を乗り越え、やっとで本当のクランクキャップボルトが届いたのです
誤発注で届いたボルトは、微妙に長さが違うだけだったので、メタルクリアランス測定とクランクキャップの応力逃がし組み付けに使用

けっこう高価だったのですが、誤発注で届いたクランクキャップボルトはこれだけで廃棄になります


新品メタルを組み込み、メタルクリアランス測定しましたが、問題無しでした

コンパクトなV6エンジン腰下ですが、かなりの重量です

ホンダトゥディ搭載のE05エンジンと同じくらいかも
特殊シリンダーボーリング
コンロッドフルフロー加工
高精度組み付けのおかげで、クランクシャフトの回りが軽い
フリクションを感じさせないほど
K型V6エンジンを組み上げてしまうと、人力での移動は不可能

腰下とヘッドを分離させたまま、工場へ持っていきます
工具やオイルも部品も積み込みます
工場に到着
いよいよエンジン組み立てです