EUNOS500 
マツダ ユーノス500 1992年式 20FS-V (5MT ビスカスLSD&ABS 前後タワーバー装着モデル)


石川が一番カッコ良いと思い続ける、マツダの作った迷車。
名車という人が多いが、迷車のほうがピッタリなクルマです。


・エクステリア
 いまだに魅力を失わないです。
 外装はノーマル。GT-WINGを装着していた時期もありましたが、ユーノス500はノーマルが一番です。
 純正リアウィングも持ってはいるけど、ウィング無しが好きなので未装着。

 シヴォレーコーヴェット ミレニアムイエローに全塗装。
 塗装やり直しや補修のために、ほとんどの部分で2回は塗っています(笑)
 前オーナーが拘って全塗装させたのですが、とにかく綺麗。
 (補修用塗料で無く新車用塗料だったりします もちろん焼き付け塗装)
 この黄色は変わった色で、見る時間帯により色が変わります。
 オレンジ色が少し入った濃い黄色なのですが、普通の黄色とは違います。
 一般の人からは、「スポーツカーなの?」とよく言われます。
 ユーノス500に一番似合う色だと思います。


・インテリア
 ちと残念なデザインです。機能的でも無いし。

 ファミリアから、シートとステアリングを移植しています。
 運転席にはレカロSP-G(ブリッドVタイプシートレール)
 SP-Gが、一番疲れ知らずのシートです。
 助手席にはレカロLX-M(ブリッドSタイプシートレール&アダプター) 
 ステアリングは、MOMO ラリーモデル02
 ステアリングは、革巻のディープコーンが一番です。

 遮音性はあまり良くないですが、当時のマツダ車では色々と工夫しているほうかと。


・エンジン
 K型V6エンジンが最高です。
 燃費は悪いわ、重いわ、部品が高いわ、整備性は悪いわ等々の欠点が多いですが、
 とにかく回すことが快感なエンジンです。
 マツダのエンジンというと、ロータリーエンジンのイメージが強いのですが、K型エンジンは素晴らしいスポーツエンジンです。
 とにかくエンジンを回すのが、とっても快感。

 排気系には、マツダスピードのメインパイプと、ガレージFORTHのマフラーを組んでいます。
 ガレージFORTHのマフラーは、オールステンレスの手作りマフラーで、とんでも無く素晴らしい仕上がりです。
 このマフラーとK型エンジンの組み合わせは、最高のV6サウンドになりますよ!
 ガレージFORTHのマフラーは、トルクの出方・パワーフィール等々も最高です。


・ボディと足回り
 FFレイアウトのシャーシに、V6エンジンを横置きにしているので、とにかくフロントヘビー。
 この頃のマツダのFF車としては、バランスの悪い車体だと思います(笑)
 特に問題なのがトラクションがかからないことと、高速コーナーでのリアの落ち着きの無さです。
 やはりマツダのFF車は、直4エンジン搭載のファミリアが、一番バランスが良いです。
 
 現状では、MX-6用マツダスピード製スポーツショックとMX-6純正スプリングを組んでます。
 かなり固い組み合わせなり、車高は純正よりも気持ち低い程度。

 タイヤは、16インチくらいがバランスの良いサイズです。
 500のボディに、17インチだと大きすぎますので、お勧めしないです。

 ボディ剛性はあの当時のクルマとしては、しっかりしていると思います。
 20FS-Vなので、フロント&リアタワーバーが標準装備です。

 フロントブレーキには、ランティス(V6 2000)の純正キャリパ・ローター・パッドを移植。
 ボルトポンで移植できて大容量化できるので、お勧めです。
 非常に安定したブレーキに仕上がります。
 リアブレーキは、普通のディスクブレーキですが、サイドブレーキ部分が固着しやすい事で有名。
 (石川も2回経験あり)


ユーノス500のことは書くことがたくさんあるので、またゆっくりと書いていきます。